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ダビング10、お前もか?

こんばんは。Mic-miniです。Just call me Mikey!!

毎日、DVDの各規格の不具合に翻弄されている私ですが、

憎っくきDVD達は、またの機会にとっておいて、じっくり料理してやる所存であります。パンチ!

<(* ̄^ ̄)>エッヘン。

今日は、さる7月4日午前4時に開始された『ダビング10』のお話しです。

これまで、『地上デジタル』や『BSデジタル(の無料放送)』は『コピーワンス』

といって、デジタルでのコピーが1回に限られていました。


コピーが1回というのは、レコーダーのハードディスクに録画した番組を、


DVD(CPRM対応のDVD-R・DVD-RW・DVD-RAM)や録画用Blu-ray Disk(BD-R・BD-RE)に


ダビングすると、『ムーブ』となり、ハードディスクの番組は消えてしまうという事です。

これが、コピー9回、ムーブ1回、つまり、1回録画したハードディスクのデータを10回まで外部メディア等


に移せるのがダビング10です。

ダビング10の採用は、一般の消費者・視聴者にとって、いい事ずくめのように思えます。

自分で録った番組に、10回コピー可のアイコンが付いていた時は

事実ニンマリにひひしてしまいました。

(メーカーがダビング10へのアップデートに対応しているレコーダーに限り、

コンセントにつなぎ、録画予約などせず、電源をオフっておくと、

ダビング10対応仕様に自動でアップデートされます。)

ところが、コピーワンスの緩和策として登場したダビング10は、放送局と、家電業界の妥協の


産物(それも何年ももめて、やっと妥協点を見出した)で、不便な点、おかしな所がいっぱい。


一番の問題点は外部メディアからのコピー(孫コピー)ができない事。


DVDは何年間保存可能かわからないし、DVDや最近Blu-rayとの競争に敗れたHD-DVDはいつまで


続くかわからない。なのにBlu-rayに移すことはできないから、ハードディスクに元データを残しておく


必要があるし、ディスクをパソコンに読みこんで編集する事もできない。

………と、めらめら燃える怒りメラメラを抑えつつ、静かに書き込んできましたが、これ以上行くと


危険領域に入り込みそうなので(笑)、後は専門家にまかせます。(書くのが面倒なだけで^^;)


興味を持たれた方のため、ダビング10に一家言をお持ちの、二氏のコラムをご紹介します。

麻倉怜士氏の過去 と最近 のコラム、小寺信良氏の過去 最近 のコラムです。

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